お金の大切さについて

30歳になるまでお金には無頓着で、浪費はしませんでしたがあまり深く考えることなく使ってきました。お金に対する意識が変化したのは、自分たちの老後について意識し始めてからです。それまではただ漠然と二人の子供たちの教育費を十分に用意することを目標としてきましたが、ある日ふと教育費を用意するだけでなく自分たちの老後のためにも貯えておかなければ不安だということに気付きました。このように考えた背景には、年金がいくらもらえるかわからないといった状況があります。
老後の生活を意識し始めてから、節約するようになりました。それまでは週に一度の週末の買出しで、必要だと思うものは全てカートに入れていましたが、ネットで買う方が安いものはネットで、と店舗を使い分けるようになりました。実店舗でも、加工食品の安い店や生鮮食品の安い店など、目的に応じた店で買うようになりました。食事の質を落としたくはなかったため、これまで食べていたものと同じレベルのものをどれだけ安く手に入れるかにエネルギーを注いでいます。また不必要な電気やテレビは消したりと、節約はエコにも貢献しています。
さらに、よく利用するスーパーの株を手に入れて株主の特典を利用したり、これまではあまり考えず単に普通預金で預けていたお金を、できるだけ利率の良い定期預金に預けかえたりもして、できるだけ多くの不労所得が手に入れられるような仕組みをつくるようにもしています。このようにお金の大切さに気付いてからは、私たちの生活が一変しました。